2016年09月03日

BSR幸村に泣かされちゃったよ(トホホ

私家的『戦国BASARA 真田幸村伝』のその後。

はあ〜 一応ストーリーだけはやり終えました!。

タイトルが『真田幸村伝』だけに、
まさに、そして予想以上に、
「BSR幸村だけ」の(そして蒼紅だけのw)、
「ゲームがついたアニメ的な何か」になってたwww。


世間ではそこが評判悪いらしく、
曰く「ゲームとして質量ともにボリューム不足」という事で。
ゲーマーとしては何も言う資格が無い、ホントにへたれな自分的にも、
突貫工事の末のプロダクツという感じは確かに否めないかな…。


寄り道して、その辺想像してみたんだけど…、
コレは大河ドラマへの便乗商法な訳だからw、
というか…逆に言えば大河が「真田丸」なのに、
このジャンルで何故便乗しないのか!という事にもなる、
かぷんこ様にとっては、
「大河ドラマ=真田丸決まったよ」大事件だったんじゃないか。

『真田丸』発表から放映までは2年くらい。
もう少し早く情報を入手してても…3年あったのかな???。
発売日の想定を差し引き、
きっと短期間での開発だったので…ここに落ち着いたんじゃないかな。

(一方「無双」はNHKと組んでるから、早々に情報入っただろうし、
調べてみたら…『無双 真田丸』は今年11月の発売。
その名も「真田丸」ですしね!w、
やっぱり歴史ゲームの老舗コーエーさんは満を持して出すんだね。
ていうか…これも逆に言うと、
BSRはその前に売り抜けてしまえ!!って事かな^^;)


そんなこんな…な外的環境なのですが。
…ですが。


私一個人、
ロクなゲーマーで無い(=ゲーム通ではない超ヘタクソな)自分、
物語好きの自分は…この『幸村伝』は嫌いじゃないです(ぇ^^;。

だってね。
ここでは文字通り「BSRの真田幸村」のキャラの真骨頂、
一本気で不器用で馬鹿正直で素直で優しい感じ…「素朴で純な幸村」が炸裂してます。
まさに「すごくいい子」なんですよね…この幸村。
そこが結構切ない。



子供の頃から歴史好きだったのですが、
なんで歴史老舗の「無双」じゃなくて、
「ある種反歴史なBSR」をやってみたいと思ったかというと…、
そのぶっとび方が新鮮だったからです。

BSRが面白い所は個々人の歴史は結構史実をちゃんと踏まえてるんですよね。
しかし…なぜか集団になると「反歴史」www。
ここが…なんか凄く興味深かった。
シナリオライターさんが思い描く方向へどんどん入っていってるwww。


でもまあ一発目は、まずビジュアルですよね!勿論。
土林さんの描く政宗様の背中の……そのカッコいい事。
あれはスーツの背中。コートの背中。
全然和服じゃない。
その背はトレードマークの兜とピッタリで…。
「ああ〜〜あの世でそれこそ、
進取の気性の政宗公が喜んでるかもw」って思いました(わははははは。



そして…ここら辺は反則だなあ〜と思うんですが(わははは、
そんな「ファンタジー戦国なBSR」なのに!、
背景的にはやっぱりどうしても、
ホンモノの歴史を踏まえている所がある訳で、
今回は…「真田幸村の悲劇性」がやっぱり通低音として響いている訳ですよね。

牧歌的なBSRの時、純な幸村はおちゃらけキャラでもあるんだけど、
悲劇的なBSRになると…彼のピュアな面がより際立って来るんですよね。
裏を読まない、人を疑わない、暖かく真っすぐな素朴さ、それ故に結果的に懐の深い、
…そこが最大弱点で最大長所なBSR幸村。
そんなんだから、今回色々と重荷を背負い他者を慮る幸村。
幸村は本当〜にいい子なんです…泣かされちゃいました(トホホ。

信之兄ちゃんにももうちょっとページを割いて欲しい…っていうか、
質量整えて欲しい所はあったけど…突貫工事故の出来という事でしょうか。
でも「憧れの背中を持つ兄貴像」は好きです。
BSR幸村は兄に「兄上が他の誰かの背中を追う…」という類いの台詞もありましたが、
(ネタバレになるので後はナイショw)
幸村もまた兄の背中を眩しく思い、追っているんですよね。
ここら辺もなかなか切なかった。

あとは…親父殿です。
親父殿、とても好きですよwww。
史実宜しく戦国の狢と称されてましたけど…策士の魅力満載の昌幸、
飄々と…しかし心深く二人の息子を思う父。
芳忠さんが凄く合っててホント好きです。


そして。

渦中のBSR政宗様とBSR幸村ですが。

「幸村伝」の二本柱のうちの一つですから…もう炸裂です、ええもうね(わははははははは。
そもそも弁丸と梵ちゃんが出会っていた…なんて、王道ドリームですよね!!w。
この後の詳しい事は書きませんが…大きいお姉様方はどう感じられたでしょう。
逆に感想を伺ってみたい(ふっふっふ。
私個人は小政ですが…w、
幸村がすんごいいい子で元々好きなので盛り上がりました(わはははははははは。


ところで。
名物Pが「コレ売れなかったらもうBSR出さない」って言ったとか言わないとか。
考えてみると…奇しくも蒼紅に始まり…蒼紅で終わるって事になるのか???。
いやいや…今の所行き先不明ですがwww。
(しかしあの人もさ、ホントに清々しいほど全く歴史好きじゃないよねwww。
こんなにこのジャンルで商売してるというのに、
2、3年前まで仙台に行った事さえなかったらしい。
いろんな所に販促には行ってるハズなんだから…ホントにね!!wwwwww)


という事で。

ホントにざっくりした(し過ぎの)感想でした。

そして。

明日は…大河ドラマ『真田丸』の犬伏ですか…。
真田家の運命はここから大きく舵を切るんですよね…。
悲劇性が少しずつどんどん高まって行く事になるのか…。

やっぱり心配だ、相変わらず(わははははは^^;。
↑キサマが心配しても!…ってトホホ
↑つかキサマ、溜まった録画見るんだ!早く!(わははははは×2。
posted by 夏草 at 14:21| Comment(0) | BASARA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月02日

色々と真田家は…

…またリアル生活がバタバタになっております。

トホホな生活…ここに書きたい事は相変わらず一杯あるんだけど…、
なかなか手が回らず(トホホ。

『真田丸』!、
9月4日にはとうとう…犬伏の別れなんだってね!!。
(自分、録画溜まっててまだ追いついてないんで…トホホ)。

昌幸おとうがなんて言うかな。
そして信幸兄ちゃんも…。
信繁は…なんか……分かるような気がする…w。

個人的には…歴史上の真田家で一番心配なのは、
実は、兄じゃの信之なんですよね。
彼のその後の人生を見ても、色々と背負ったんだろうな…と。

昌幸も信繁も苦しかったと思う。
それは思うんだけど…信繁には昌幸おとうが居た訳で(途中までだけど)、
志を語り合う事も共有し合う事もある程度あったんじゃないか。
しかしその点で、
信之はやっぱり長男というかなんというか…孤高に立っていたんだな。

信之というと…前にもここに何度か書いたんですが、
小田原攻めの理由にされた名胡桃城&沼田城の争奪戦で、
責任取って自刃した鈴木主水重則の息子、
白豪子(白ウサギ)こと…鈴木右近忠重が思い出されます。

右近みたいに、
殿様に心を寄せてくれる家臣は沢山居たんだろうとも思うんだけども、
でも…真田で袂を分ち、それ故に刃を交える事となるなんて…、
相当大変な道筋ですよね。

あ、そうそう…なんかBSR版の『真田幸村伝』って出たよね!!。
行きがかり上アレ買いました(買ったんか!www。
個人的には『皇』はパスしておったので、
(一番自分的にげんなりだったのは…千利休の設定がもう…でして^^;)
その他、
全く歴史に関係無い造形になってる柴田勝家とか後藤又兵衛とか、
この『幸村伝』で初めて見まして…いやもう…わはははははははははは。

すんごいなあ…相変わらずBSRって。
しかも、
なんかもうとても荒っぽい感じになってるよね、
歴史上のホンモノのイメージへの裏切り方が。

そんな中で。

『幸村伝』ももうね(アニメ『JE』の爆死を補って余りあるかのように)
幸村と奥州筆頭とのラブロマンス的な何かがもう満載ww。
(わははははははははははははははは
相変わらず時間上手く作れなくて、
まだ現在第6章までしか終わって無いんですけども、
ここまでは…なんかもうめくるめく蒼紅ワールドが炸裂しとりますですwww。
小政の自分もなんかもう「すごい!」と思うばかり。

でもBSRのゆっきーは可愛い。
素朴でまっすぐで可愛いヤツです。
でもこのゲームは「幸村伝」だから…最後は…???。
あああ〜〜心配、とっても心配だよ幸村!!!。

筆頭もなんかもう「JE」の爆死を補って余りあるような、
ホントに何のてらいも無くカッコいい感じ?に作ってあるので、
王道なラブロマンス(と言ってもいいよねww)的なものになっとります。

あとね。

個人的には…芳忠さんの昌幸おとうが好きだなあ。
『真田丸』草刈さんの昌幸ともイメージの通じる感じの。

というか…昌幸は元々歴史的にもああいう印象だよね、
戦国時代で希代の策士でもあり軍略家でもあり、
その立ち回りの上手さと変わり身の早さが魅力という。

芳忠さんの声とキャラデザが合ってます。
個人的には、
メインキャラ以外では一番好きな松永久秀と同じくらい好きだな。

親父殿はでも、九度山で死んじゃうんだよね…。
ここは史実とちゃんと同じだけど…、
親父殿、死ぬなよ…BSRなんだからさ…史実通りじゃなくても…(涙。


そして…不思議な事に、
ここでもアテクシは信之あにじゃが実は一番心配です。
BSRの信之はマッチョなんだよね〜心身ともに。
だから武力に魅せられ、新しい世界を切り開く事を渇望するらしい。

あと4章でどうなって行くんでしょうね。
というか…ちゃんとどうにかなるのか?、
BSRだから一層心配だなあwww。

うーんんん…しかし…なんだろ。

自分は昔から真田家っていうと…なにか心配。
いつも心配。
とても心配。

うーんん…やっぱり最後が悲劇的だから、だなあ。
だったら心配しても結果は同じなのにね。
でも真田家の数奇な運命ってリアルで体感したら…
きっともの凄い圧だと思うんですよ。
凄く大変。

それを思うと…みんな心配。
いつもそんな感じなんで、
今回もきっと泣いちゃうな『真田丸』も最後の方は……(トホホ。

義に生きた事でもなく、
忠君を全うした事でもなく、
ひたすら「真田は真田であれ」的な生き方を模索して戦った真田家に、
私個人的には一番思い入れがあり、
そここそが尊くもあり切なくもあり…といつも思うのでございます…。
posted by 夏草 at 00:28| Comment(0) | BASARA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月01日

8月17日に、本拠地小政サイトに拍手くださった方

>3時台に拍手下さった方

この所またバタバタしとりまして、
お礼が大変遅れました。

小政サイトはただいまお休み中でございますが、
ご覧戴けたようで…嬉しゅうごさいます。

『真田丸』もそろそろ犬伏ですね…早いなあ。
(でも実は自分は録画溜まっちゃってて、
まだ本放送には追いついていないトホホなんですが;)

拍手をどうもありがとうございました!。
posted by 夏草 at 23:55| Comment(0) | 拍手御礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月14日

一つの時代を画する出来事

夏の大祭典に今年も参加しまして…その準備やらなんやらで、
いつものようにここ一ヶ月くらい超修羅ってしまい…、
ブログお休みしてました(トホホ。

今年の大祭典は例年より暑くなくて(特に室内)、
やや過ごし易かったのが良かったですね。
皆さんホントにお疲れ様でした。
そして、ホントにありがとうございました☆☆☆。



ところで。

今年は色々な出来事がある年ですが…、
この所2つ、歴史を画する出来事だったなあ…と思う事が。

一つは「ポケモンGO」です。

ゲームはやら無いけどピカチュウ好きの自分ですが、
このスマホゲームの出現…歴史を変えたと思います。

このシステムとか考え方とか…、
これから全く違う地平を切り開くと言えばいいのか、
良い事も悪い事も多少なりとも、
このシステムの影響下に進化して行くような気がします。

後で「あの時、時代が変わったんだな」と思うんじゃないか…と、
漠然と感じる自分です。


もう一つは。


国民的アイドルの解散。

こちらも特にファンでは無かったけど、
この一連の騒動で露呈したのは…この業界の闇ではなかったか。

表舞台では夢を売る仕事をしている良い年齢の大人たちが…、
これほどに追い詰められ、自由が無いとは。

この業界、この会社の、旧弊な前時代的縛りの醜さにガクゼンとしたのは、
自分だけでは無いと思う。

これも後で「あの時…」と思える転換期になるかもしれませんね。


オリンピックも…選手の皆さんはまず何を置いても、
「自分のために」そして次は「親しい人のために」頑張ってくださいませ☆。
「日本のため」は結果でいいです。気にしないでください。
伸び伸びと自分を出して行ってくださいね☆。


一生懸命生きてる個人を縛る世界は苦手。
個人の幸福こそが世界の幸福の第一歩だから。


posted by 夏草 at 13:55| Comment(0) | 一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月21日

6月17日、本拠地小政サイトに拍手下さった皆様

>17日、午前2時と4時台に拍手下さった皆様

御礼が遅くなりました。
ご訪問ありがとうございます。

このブログと同時に始めた小政サイトですが…、
諸般の事情によりただ今休止中です(トホホ。

ところで今、世の中は『真田丸』。
かぷんこ様からも今秋『真田幸村伝』出るみたいで、
これには…梵ちゃんと弁丸が!。
うーん…梵ちゃん可愛いですね^^。
また小政やりたいな…といつも野望だけは持ってます(トホホ。

拍手どうもありがとうございました。
posted by 夏草 at 23:07| Comment(0) | 拍手御礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月29日

堪えるのって苦手です^^;

ここの所、色々と用事が押し寄せていて…少々疲労しておりまして。

で。
ちょっと気晴らしと思って、
かねてから見てみたいと思っていた『殿、利息でござる』を見て来ました。

なにしろCMが楽しそうだったしね、
なにしろ宮城県の吉岡宿の話だというしね、
なにより、磯田道史さんの原作だし。


いやあ…これが…やられましたよ…。


原作は読んでいたので概要は知っていた。
なにしろ凄い史実だし、
必然、泣かせる話になるんだろうな…とは思ってたんですけどね。
なんていうか…原作より、ある意味凄く印象深い物語になってました。


まずね。

中村義洋監督と鈴木謙一さんのシナリオが凄い。
原作は磯田道史さんの正攻法、時間の流れ通りに進む話なんですが、
映画版はメリハリがつけられていて、とても上手くまとめられていて。

冒頭がまず引き込まれる。

阿部サダヲさんの穀田屋十三郎と瑛太さんの菅原屋篤平次のつかみ合い、
真剣過ぎてどこか笑ってしまうのだけど、
十三郎がやろうとしている事は「お上への直訴」なので、
下手をすると彼は殺されてしまうかも…と心配で…とにかくハラハラ。

阿部サダヲさんのもの凄い殺気に満ちた体当たりと、
それをまた身を挺して阻止しようという瑛太さん。
とっても印象に残りました。


舞台の吉岡宿は、伊達家から伝馬制を仰せつかっているのですが、
それが元で人々は大変困窮していた。
それをなんとかしなければ、我々の子孫に明日は無い。
そうだ!伊達の殿様に千両貸して、その利息を毎年貰い、
それで伝馬制にかかる費用をまかなおう!。

…というスーパーウルトラアルティメットな方法を考えつく篤平次と、
それに真剣に取り組む十三郎。

ここから身を削って千両をかき集める皆の大奮闘が始まるのですが…。

仲間を密かに集め、家財道具を売り払い、
店の利益を吐き出し…吉岡宿の皆は懸命にお金をかき集める。

このね…元々お金持ちで無い普通の人々が、
大金を作る経過がまず、なかなか身につまされます。
これだけ清貧に生きているのに、千両という大金にはなかなか手が届かない。
見ている私にもここがぐっと重圧になります。

そしてそして…どんどん話が進んで行くと、
十三郎の父と弟の話、そして息子のエピソードになるのですが。


ああーもうこの辺りね、
十三郎の弟役の妻夫木聡さん、本当に穏やかな佇まいの役柄なんですけど、
もうただただ妻夫木さんらしい感じなのですけども…、
それが……もうね、たまらなく切ない。

シナリオの伏線が利いて来る所で、これは…本当にやるせないです。
色々と堪える物語なのですが…泣くのを堪える事が出来なかった(^^;。
というか…今思い出してもちょっとうるっとします。


そして今回は敵役というかなんというか…、
主人公達の行く手に立ちはだかる官僚として、松田龍平さんが凄い良い味です。
冷徹なまでに合理的で、人情になんてひとっつも流されない、
計算高く、プライド高く、
そして…お父さんの松田優作さんに、口元M字が凄く似ている武士ですw。

対する吉岡宿の面々は…、
ちょっとだけ腹黒い(というかコレが普通の人だよね)
西村雅彦さんや、きたろうさん、
そして…カッコいい山崎努さんや草笛光子さん。

その他、竹内結子さんや 寺脇康文さん、
堀部圭亮さん、 千葉雄大さん等々…俳優さんが豪華です。


しかししかし。
最後におでましになった、伊達の若殿が…なかなか凄かったwww。

もう皆さん御存知と思いますが、
フィギュアスケートの羽生結弦選手が「伊達重村」なのですよね!!。


いやあ…これがさ、
なんかもの凄いのよ(わはははははははは。

何かっていうとね。

そもそも吉岡宿、引いては伊達藩の困窮は、
この重村公が官位を欲しがり、
そのために朝廷やその周辺への根回しやら何やらにお金が要ったわけで。
つまり…そもそもの原因は伊達の殿様な訳ですよ。

でもさ、史実も映画も…何かもう突き抜けた若殿様で。

なるほど、
もう伊達家の殿様としても重村公は七代目、
生まれた時から苦労知らずの温室育ちという事で…、
下々の生活とは無縁な殿様の、その如何にも浮き世離れした感じや、
それでいて、しっかりと帝王学を身につけたような、
凛とした「王子様」感を、
もう羽生選手がハンパ無く出してる感じなのですよ!。

だからキャスティングもまた、最後まで絶妙だったです^^。


それにしてもね。

時々、
事実が余りにも正攻法(ある意味、正論そのもの)なので、
「出来すぎていて」とても小説(=フィクション)にも出来ない…と、
思ってしまう程の場合があるものですが、
このお話は…まさにソレ。
余りにも気高い凄い実話です。

埋もれていた史実を、
磯田道史さんが一つ一つ古文書を読んでの小説化、
その上での映画化なのだそうです。

原作の題名は『無私の日本人』。

だけど…いつも思うんだけども、
日本という国はホントに一般国民が頑張り屋で、
その努力と創意工夫によって栄えて来た感があると思う。

それは素晴らしい尊敬すべき所なのですが…、
逆に言うと、明治以降の民主主義になっても、
政治家を上手く育てられない風土になっているという事では。

色々考えさせられる物語でした。


あ!磯田さんも出演されてましたね!!!。
ふっふっふ…武士のいでたち、お似合いでしたよ^^。
posted by 夏草 at 00:27| Comment(0) | まんがとかアニメとか映画とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月09日

毛利勝永、ここにあり! 1 〜いざ!大坂城へ〜

おおおー!!!。
大河ドラマ『真田丸』になんと、

毛利勝永が! 出るらしいですね!!。

……いやあ…色々と感無量です。

ホントにちょっとだけだったけど、森長可も出番あったし、
今度はちゃんと毛利勝永も。
三谷幸喜さんは歴史好きだけに、流石つかなんつか…。


で、その、毛利勝永さんですが。

大坂の役で名を馳せたのは…勿論、真田信繁、なんですけれども、
でも、歴史ファンの間では長らく、
「信繁だけでなく寧ろ勝永」と言われて来たんですよね。

しかもこれ、昔から言われてたみたいで、
江戸中期の歴史家で俳人の神沢杜口(かんざわとこう)という人も、
自分の随想集『翁草』の中で、

惜しいかな後世、真田を云いて毛利を云わず

って書いてるらしい。
(どうも神沢家の先祖に大坂の役に参加して、
毛利勝永の家臣だった人が居るとか居ないとか…)


毛利勝永は色々と興味深い逸話の持ち主なんで、
折に触れて調べてるんですけど…、
大坂の役より前などは特になかなか分からない所も多い。
でも『真田丸』出演という事で嬉しかったので!、
今の所調べられた?事など、この際、中間報告的に並べてみます☆。

(ソースは例によって、
当グログが「腐」なのでリンク貼るとかご迷惑なのでできない、
某超有名歴史サイト様とか、
雑誌『時空旅人/大坂冬の陣夏の陣400年』、
他小和田哲男先生の本とか色々から)


まず。
毛利勝永さんは、お父さんの毛利勝信(森吉成)と共に、
備前数万石の大名だったらしいんですが、
関ヶ原の戦いでは西軍に組みして改易され、
大坂の役の頃には、
関ヶ原東軍の山内家に預かりの身の上となって居たと。


しかし、
風雲急を告げる時勢に、
毛利勝永は大坂へ馳せ参じる事を決意する。

妻と仲が良かったらしい彼は、
その苦渋の決断をとうとう彼女に告げた。

「自分が西軍で負けたために、
お前達妻子にこんな困窮した生活をさせて本当に済まない。
だがしかし今、秀頼様のお味方をして、
今度は徳川に勝ち、家名の恥辱を注ぎたい。
…しかししかし私がここを出奔して大坂城に入れば、
お前達の命が危なくなってしまう…。」

妻はキリっと、
「あなたに嫁いだ時から夫唱婦随と覚悟の上。
あなたの身に何かあれば私は海に身投げし、
あなたが勝者となれば再びお目にかかりましょう。
私達の事は気にせず、どうぞ本懐を遂げてくださいまし。」

…的な受け答えがあったらしい。

しかしこれって…「山内一豊的な夫婦」って感じですねww。
でも山内家から離反する算段な訳だから、
ちょっと皮肉な話ですが。

で…すっかり心が決まった勝永さん、
山内家から出るために、とんでもなく大胆な作戦に出ます!。


この時、
勝永一家を預かっていたのは、その山内一豊の弟:康豊。

関ヶ原の後の土佐藩主初代が山内一豊で、
(長宗我部家の後ですよね…)
そしてこの時の藩主は二代目の忠義。
この忠義は康豊の実の息子なのですが、
一豊の養嗣子として藩主を継いでいたそうな。

で、忠義は既に徳川方として大坂に出発していた…と。

その留守を守っていた康豊に向かい、
毛利勝永は藩主からの一枚の誓紙を差し出した…。

その内容とは…!、
「私、山内忠義と毛利勝永は衆道の約を交わしている(忠義の押印あり)」

えっっっっっどーゆーことーーー???、
うちの息子(今は藩主だけど)と勝永クン、そういう関係???と、
山内康豊が虚を衝かれた(らしい)所を、
勝永曰く、
「そういう訳なので、某、
何を置いても忠義様の御出陣に付いて行き、
大坂で殿様をお助けしたいのです。
それに際しては我息子を人質としてここに置いて参ります。
何卒、某の出馬をお許しください」

え、ああ…そういう事ですか、
そういう事なら、ええもうね、ええそれはもう…と、
康豊のOKが出たので、
毛利勝永、喜び勇んで舟出しようという所、
「見送り名目で港まで来ていた息子:勝家を連れて」、
まんまと大坂へ出奔の後、
当の山内忠義へ助太刀どころか、
豊臣秀頼方として大奮戦してしまった!…という事でwww。


蟄居の身だった真田信繁も、豊臣方へ参陣するのに、
九度山から出るのは苦労したらしいですが、
毛利勝永と来たら…こんな手で!!!(わははははははは。


しかし…当ブログ的に一番気になるのは!!、
果たして山内忠義と毛利勝永って、
ホントに衆道の仲だったのかどうか!!って事ですよねwww。

これでホントにそういう仲だったら、
山内忠義さんがちょっと可哀相だww。

ていうか…藩主の押印まであったという事なので、
まさかそれを偽造とかあり得ないと思うんで…、
やっぱり忠義さんと勝永さんは衆道的な関係にあったって事かな。

(でも、誓紙って…普通書くものなの?w。
「何かあった時にこれを使いなさい」って殿様がくれたりするもの?。
いや…ただ単に「愛の誓い」なのかな。
そういえば、伊達政宗公でもそういう話がちょっとあったような…。
「愛の証的な誓紙」の逸話www。
この辺の衆道作法については自分、余り分かっていないので、
これも詳しく調べてみたい所です。

殿様と衆道の仲であっても…勝永にとってはそれ以上に、
「豊臣秀頼への恩義」と「恥辱を注いで家名再建」という事が勝った!、
という事でしょうか。

いやいやいや!、
忠君というものも実は一種、
主君と家臣の衆道的な結びつきとも言える所があると思うので、
勝永の中である意味では、
秀頼への想いが忠義への想いに勝った!…とも言えるのかも。

くはっっっ恋つか…濃いですね、ええもうねww。

それが証拠に(かどうかは…全く定かではありませんがw)。
毛利勝永、大坂夏の陣で、それはもの凄い武士の勲を見せます!。

以下…次回!☆。


☆関連事項☆

『毛利勝永、ここにあり! 2 〜〜毛利勝永って…実は通称?〜〜』
http://ikiikien.seesaa.net/article/445161745.html

『毛利勝永、ここにあり! 3 〜龍造寺&鍋島と〜』
http://ikiikien.seesaa.net/article/445362485.html

『毛利勝永、ここにあり! 4 〜大一番!大坂の陣〜』
http://ikiikien.seesaa.net/article/445713893.html
posted by 夏草 at 23:48| Comment(0) | 大河ドラマ☆真田丸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする