2013年01月21日

NM O&K( 西島祭り 思い出&感想)www

今日も懲りずに…「西島祭り」続行っすw。

自分的に一体何時どの作品で、西島さんのファンになったのか…と、
考えてみたんですけど、
意外にも!と言ったらいいのか、まんまや!と言ったらいいのか…、
アレでした、アレ。

『マークスの山』(高村薫原作)

そうなんですよ…!。
やっぱ刑事もの(おいおいw。

『マークスの山』というと…TVドラマにもなってるはずで、
その時は主人公が確か…上川隆也さんだったと思うんですが、
西島さんが出てたのは、かな〜り前の映画版で。

主人公:合田雄一郎は中井貴一さん、西島さんはその相棒「お蘭」の役で。
ホントは森義孝って刑事さんなんですけど、
名前が森だし、青二才というか…なんとな〜く艶な男なのでw、
「お蘭」と呼ばれているらしい。

オイラ元々『マークスの山』は原作から入ってまして。

とゆのも…ブログに何回も書いてナンですが、
当時オリジナルBLで「刑事もの」やってて(わはははは。

で、警察内部組織についての本とか、世の中の警察小説、犯罪小説など、
興味持てるものを片っ端から読んでみた時期があって。
横山秀夫とか大沢在晶とか乃南アサとか読んでるうちに、高村薫にも行き着いて。
その、直木賞受賞作が『マークスの山』でしたよね。

余談ですけど…高村薫さんってかなり重厚で本格派の小説家ですが、
(御本人は認めてないかもしれませんが、
誤解を怖れずにいえば…男の同性愛を書く作家ですよね!。
だってさ、超有名な『李歐』だって…かなりだよね。

で、
この合田雄一郎シリーズも…最終的にそうなって来るし。
(未読ですが、どうも『黄金を抱いて翔べ』もそうらしい)

『マークスの山』のお蘭も、今思うと、
そういう感性が生かされてるキャラかと。
(だってさー幾ら「森」姓だって…いきなり呼び名が「お蘭」だよw。
警察という男社会の中!妄想が湧きすぎるっすよねwww。)


…で、当然というかなんというか、お蘭…艶なんですよね(わはははは。
チラっとだけ男の艶なの。
でもそこが見過ごせない人でして…。
で、西島さんもアレなんでwなんか記憶に凄い残ったっぽい。

(個人的には『李歐』より合田シリーズの方がストイックで好きだな。
『李歐』は、男性達を美しく際立たせるためなのか、
女性キャラの扱いが酷いなあと思うのと、
高村さんの作風が「細部を積み上げて読ませる」タイプであって、
登場人物の雰囲気で圧倒するタイプじゃないという印象がして、
結果、あんまり人物描写にうっとりできないので、
李歐に主人公が一目惚れする有名なシーンも…正直…いまひとつ…。

孤独な合田雄一郎の黙々とした戦いの方が好み、とも言えますが。
でも…その後の合田も『照柿』とか、あれだけ重厚なのにオチが…。
疲労感がハンパ無かったので、その後高村作品は読んでません(トホホ)


でもコレ…なんと!DVDになって無いらしいですね。
崔洋一監督作品なんですけど…結構バイオレンスが過激だったんで、
高村ファンの間ではカルトというかw黒歴史?らしいので…そのせいかなw。
昔借りて見ただけなので…まだ若い西島さんだし、また見てみたいなあ。


そう考えて来ると…、
『ストロベリーナイト』の菊田さんは、
路線的に「西島さんの刑事」っぽい感じはしますね。
繊細な印象のある刑事。


あ、そうそう!、
『Dolls』について前に書いたけど…、
肝心の西島さんについてナンにも書いて無かった!wので後追いをば。

西島さん演じる「松本」という青年は、
もうずっとつきあってた、結婚を約束していた佐和子を捨て、
違う人と結婚しようとしている所から…物語は始まるのですが。

冒頭の展開はとても早い。

全編を通して、殆ど感情を表さない松本君なのですが、
特にこの冒頭は…ストーリー的にも松本君の心情的にももの凄い衝撃的で、
それで不意打ちをくらったようなダメージが観る側にもあって、
西島さんの動かない表情が…とても深く刺さります。

なんですかね…なんか…見ていていつの間にか(いや、しょっぱなから)、
どういう訳か完全に松本側の気持ちになってしまい、
西島さんの表情もあいまって、取り返しのつかない事態の深刻さを突きつけられます。

それは…佐和子を演じる菅野美穂さんにも言える事で。
過去の佐和子の、いじらしい程松本に恋している、
小鳥のように愛らしい笑顔と、
現在の凍ったような白い顔が、それを強く増幅させて…本当に哀しいです。

後はずっとずっと…一見淡々と二人の道行となる訳ですが。

先に、
彼への愛に殉じてしまった佐和子と、
その後、
彼女への愛に殉じた松本と、
その「愛に殉じた」という事象が…ホントにただごとでは無いです。
愛という名の狂おしさが、この「ただごとで無い状態」に現れていて、
今これを書いてても…胸苦しい…。

恋愛映画は結構苦手だったりするのですが『Dolls』は好きです。
個人的に…これはこの先もきっと忘れられない一本。
posted by 夏草 at 20:10| Comment(0) | 男前伝説w | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月18日

愛って…一筋縄では行きません


最近の一人『西島祭り』wの延長で、
未見の西島映画を見てみました。

一番気になってて見て無かった『Dolls』。
北野武監督作品ですね。


これ…何の予備知識も無く見たのですが…もの凄い映画でした。

最初に文楽人形の恋人達の「逃避行」…「道行」のシーンが出て来ます。
(『冥途の飛脚』らしいです)
その切羽詰まった、抜き差しならない恋の感じが、
そのまま現代の三組の男女の姿に重なっていきます。

一つは、
長年の恋人(菅野美穂)と違う女性と、
結婚式をあげようとしている青年(西島秀俊)。

一つは、
若い頃別れてしまった恋人(松原智恵子)をふと思い出す893の親分(三橋達也)。

一つは、
アイドル(深田恭子)を長年おっかけるオタク青年。


でも、どのエピソードもどこか「現実ではない」。
一つ一つ寓話のような、心象風景のような…果てしなく虚構の物語。
つまり、
三つともストーリーはあって無きが如し。


でも…この映画がもの凄いと思ったのは…実はここでして。
具体的な物語の進行はシチュエーションを語っているのみで、
殆ど台詞らしい台詞はありません。
なので、俳優さん達の演技…というより、
もはや「人物達のたたずまいそのもの」が語る世界を味わう感じなのです。


これって…文楽とちょと似てる気がするんですよね。
つか…だからこそ『Dolls』というタイトルなのかもしれませんが。

文楽って「人形が人間の世界を再現する」という形ですが、
それなら「人間の芝居」があれば良い訳で、
何故に日本では「文楽」が併存したのか?生き残ったのか?。
そこから、
人形と人間の一番の違いって何なのか???と考えた事がありまして。

それは…「肉体の無さ」「体温の無さ」だと思うんですよ。
いやいや、人形にも身体=形はあると思うかもしれませんが、
それは「生身じゃない」訳で。

つまり「生き物故の多様な、時には雑多な、発信が無い」というか、
「生物の雑味が無い」というか。
つまり…逆に言うと「感情が純化されて見える、伝わる」という事かと。

道行の恋人たちの息づかいは文楽でも表現されますが、
観てる我々は人形の「観念的汗」を感じるけれども、
実際の俳優さんの「汗」とか「息づかい」とかと、それは違う訳ですよね。
なので…感情が強く純化されて美しくダイレクトに伝わる感じがするんです。

この『Dolls』という映画も、
殆ど台詞が無くて、俳優さん達もあんまり感情を具体的に表さない。
寡黙で無表情で…更にストーリーは「あって無きが如し」。
ここでは逆に「人間が人形ぶり」と言えるかと。

すると…ここで見えるのは「感情」「心」…、
「愛」というものの、

紙一重な
一見馬鹿げている
一種滑稽な
恐ろしいほど狂おしい
一瞬先は分らない
成就しない
或はとっくに成就している
激し過ぎる思慕


美しい小さな鳥のような菅野美穂さんの笑顔が、
可愛くて哀しくて…すごい印象的。


北野武監督は…この作品は「個人的なもの」って言ってたので、
彼の思う「愛」(というか、この場合「恋」かな)って、
恐ろしいほど狂おしい世界なんだな。

(同じく西島さんを主演に置いた、
同じく?不可能な?恋愛を描いた?『サヨナライツカ』の原作者に、
ばば〜〜んとwつきつけてみたい世界ですねw)

色彩とか衣装も美しいのですが、
もう少し凄絶だと…尚良かったような。

そして…オチもあって無きが如き…。
posted by 夏草 at 19:59| Comment(0) | 男前伝説w | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月15日

NM→FM(西島祭りからの…「ふ」萌えw)

☆本日は「前半:西島祭り」&「後半:「ふ」萌え」で参りますw。
 苦手な方は後半スルーでお願いします☆


とゆ事でw。

昨年末よりキテおります『西島祭り』www。←勝手なネーミングwww

だってさ。
西島秀俊さんの作品が短期間にこうも目白押しなんて!、
あんまり無いと思うんで。

昨秋『ダブルフェイス』
新春『八重の桜』←しかも今後一年間v

そして…

『ストロベリーナイト(映画版)』←そう!姫川班ですよね
『メモリーズ・コーナー』


最後の『メモリーズ・コーナー』は、
フランス人のオドレイ・フーシェという新人女性監督の作品で、
主演は阿部寛&西島秀俊、フランス人女優:デボラ・フランソワ。

なんと…「日本の大震災と孤独死」に取材した物語で、
阿部ちゃんは「既にこの世のものではない存在」の役で、
それを取材して、彼に恋する女性記者がデボラさんで、
フランス語ー日本語通訳の役が西島さんらしい。

フーシェ監督の言葉としては、
「母の友人の日本人が、阪神・淡路大震災後に孤独死した事を知り、
更に東日本大震災のニュースを目の当たりにして、
災害がもたらす悲劇と被災者の孤独と社会のひずみを、
少しでも軽減する手助けになれば幸い」だそうです。

西島さんが出ていなくても、
見てみたいな…と思うタイプの映画ですが、
西島さんが出てるので、ますます見てみたいなとw。

2月23日(シネマート六本木ほか)から順次全国公開だそうです。

西島さんは凄く映画好きらしいんですけど、
それで結構アート系(というか曲者系?ww)の御出演が多いのかと思っていたら…、
最近の御本人のインタビューでは、
「観た後に希望の持てる映画が好きです」と言っていたので、
ホントに沢山映画見た後、映画好きの境地に至った方なのだな…と、
勝手に思ったりしまして(わははは。

あんまり作りもの過ぎない、でも人間的に陰影のある役柄を是非!、
これからも演じ続けて欲しいなっと♪。


で。
『ストロベリーナイト』の方なんですが。

竹内結子さんは個人的にかなり好きな女優さんなんですけども、
原作があんまり好みじゃないので(トホホ、
ドラマ姫川班も…その影響であんまり積極的に見てなくて。

主人公の過去設定…弱い立場の人が暴力を受ける設定って、
十分考えが練られてないと…苦手っす。
それが凄い考えさせられるテーマとなっているとか、
意味のある結果を導いてるとか、
丸く納める結末を排除して鋭く現実を描いているとか、
とても興味深い切り口になってるとか…無いと。

でもドラマには、
西島さんが出てるからなあ…弱い所を衝かれとる!(わはははは。
映画はちゃんと見ないといけないかな。
この物語での西島さんの菊田さんは、ちょとへたれなんだけど、
へたれな西島さん自体はイイとは思うしw(わはははは。


とかね。
例によってうだうだ言ってた訳ですよ、先日「ふ」の友に。

で!こっから!!「ふ」の話ですよ!www。

あ、西島さんの二次とかの話じゃないんです、実は;。
(すませんつかなんつかw)


この映画版の『ストロベリーナイト』では、
どうも主人公:姫川玲子が、893さんに恋するらしいんですよね。
あーーーーこれ…どっかで見た話やないか。

つかさ、
確かゲーム『龍が如く』でもね、
女性刑事が893さんとなんたら…って展開なかったっけ?。

つか…これはもはや定番つか鉄板すよね(訊かれてもw。

でもって、
姫川さんを密かに?恋する菊田さんと893さんが姫川さんを争う??。
うわもうコレ…更に鉄板ハラハラですよねw。

ああーでもさあ。
鉄板だからこそ…どっかもう一捻りあると…いいよねえ。
なんだろうねえ…ナニがどうなるといいんだろう…。

え?。

ああーーーーー!!!。
そうか!刑事が男だったら…どうよ!!w。
男三人の△がいいよね!ね!(訊かれてもw。

そだよ…主人公は男の刑事でね、
頭脳派で行動派だがちょと繊細なタイプ(勿論受だなw)。

でねでね、
孤独な影を宿す、でもつかみ所の無い余裕な893さん(勿論攻w)とね、
主人公の部下で、主人公を密かに(つかかなり明らかにw)恋している、
主人公の前だとへたれだけど、
ライバルと893には結構コワモテな刑事(勿論攻w)と!、
この三人はどうよ!!!(わはははははははは。

で、
主人公の刑事は…マズいと分っていても、謎めいた893さんに惹かれてしまう!。
でもって、部下の刑事はそれに勘付くが、職務全うが信条故に、
感情を押し殺しながら893さんと対決。
しかし893さんは、彼の秘めたる気持ちを見透し、
主役刑事のネタで逆に揺さぶりをかけてくる。
反応して一瞬気色ばむ部下刑事。

「お…刑事さん…今、男の眼になりましたね。」

きゃあああああーーーー!!!!!。
これだよな!これ!!。
どうよコレ…BLとしても定番つか鉄板じゃね?www。
いいんじゃね?w。
萌えじゃね?www。(訊かれてもw。

(因に、上の台詞は…実際映画の中にこんな感じの出て来るらしいっす。
CMでちょと見たので…前後適当にシチュつけてみましたv)


……と、ですねw。

盛り上がりましたです、ええもう…全くつける薬無し状態でw。
つか、
もうハゲシクハイテンションでした、ワタクシ達www。

この他にも、
以前ちょと話題になったけど、個人的にイマイチな不倫小説とか、
個人的にイマイチピンと来ない二股映画とか…、
そゆのを!友と二人、全て脳内で「全員男子設定」に変換してみたら、
いや〜〜〜これが萌えたっすよ(わはははははははは。

………。

やっぱりもうね、
男同士設定じゃないと…ダメになっちょるww。
末期的症状だなーー。

いや!これでいいんだ!!。
これで…どこか苦手と思えるコンテンツも、
「脳内全員男子設定」で楽しく見れるぜっ♪。(ソコか!オチはソコなのか!!www
posted by 夏草 at 12:57| Comment(0) | 男前伝説w | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする