2017年07月17日

そして直虎らぶ

大河『直虎』…とうとうというかついにというか、
戦国のビッグネームも続々登場してきて…、
華やか且つ凄みが増して来ました♪。

いやあ…この大河では浅丘ルリ子さんの寿桂尼が…、
ホントにカッコいいですね!!。
この浅丘さんを見られてホントにホントに良かった。
直虎にとっても女城主というか女大名の大先輩である彼女。
あれだけの家を切り盛りしていたのですから、
それはもう涙も笑みも策略・腹芸……堂々たる為政者ぶり。

常々思っているのですが、
喰えない人物、大人物というのは…実は結構本音を言う人だと。
そう、つまんない嘘は言わない。
つじつま合わせに四苦八苦して面倒な事になるだけだし、
第一、人間って本音キャラに好感持つからね。
本音を言って相手に「お!」と思わせつつ懐に入り込む。

そして…本音の間に…実は巧みに腹芸を挟んで来る。
そこの継ぎ目が澱み無いというか…変幻自在というか、
結果相手を押したり引いたりして自分のペースに巻き込んで行く。
極々自然にそういうい風にシフトできるという所が、
この手の人物の凄さだと思います。

そういう手練れ感がハンパ無いですね、寿桂尼と…そして松平健さんの信玄!。

いやあ…この信玄公も華があるよね…。
まさに赤い大入道!いや楽しくなって参りました♪。
表面は二人ニコニコしながら、水面下でのジャブの応酬!面白かったね♪。

そして直虎の方ですが。

失敗を乗り越え、四面楚歌・艱難辛苦を耐え、
龍雲丸との出会いやら、
政次とようやく上手にタッグを組めるようになるやら、
悪戦苦闘試行錯誤しながら…、
我らが城主、堂々たる一国の主になって来ましたよ!!。

思えばホントに、
人無し金無し経験無しの新米領主、よくぞここまで立派になられた!!。
なんかもう…何故か傅役的な気持ちで殿を見守っている自分www、
ちょっと(かなり)感動しておりますよ。

史料があんまり無いから、
シナリオライターさんの力量で作られる世界だけど、
一足飛びに「有名所に無理に絡ませて行く」ストーリーでは無く、
地道に直虎を作り上げて行った過程は素晴らしい。
私個人はとても楽しませてもらってます。


そうなんですよ。
今回のドラマでは何と言っても、
高橋一生さんの政次が凄いキャラなので、
そこは一番目が行く所とは思いますが…、
実は直虎の人物像もとても良いと思って見てます。

優等生では無いけれど…十分に聡明で伸びやかで、
鉄人では無いけれど打たれ強く、
しかし可愛らしくもあり頼りない所もあり。
王道って言えば王道な主人公ですが、しかしいざとなると肝が据わる。

そう、いざとなると果敢に剛胆なんですよね、直虎。
好きです。

最近友とよくこの事について話すんですが…
心理学的に言うと、人間は実は自分の中に両性を持っているんだそうで、
つまり男性の中には実は女性性が、女性の中には男性性があると。
で、人間が練れて来るというのは…、
自分の中の異性を自分の性と上手く統合できる時らしいと。

ドラマの直虎はまだ若いけど、もうそういう所があると思うんですよね。
勿論、領主という男性的な立場につく事になったので、
彼女の中の男性性が表面化したのはあるけれど、
シナリオ的に人間として磨かれて来たと。

そういう信頼感が直虎にはあります。
これからがとても楽しみな主人公。

そして…井伊はまた嵐の渦中に投げ込まれる事になりますね。
前門の甲斐の虎、後門の三河の若狸、
東からは小田原の汁かけご飯の人、北からは越後の龍、
そして…西からは第六天魔王ですよ〜〜素晴らしい!!!(^^;
わはははははははははははははは。

こんな状況なので…今川から寝返る井伊なのです。
生き延びるためにはなんでもやる。
これが小さな井伊の死にものぐるいの闘い方。
戦国期の生き方には色々あり、
去年の真田信繁に象徴されるような、
一家への忠義とは違う戦国の生き様が…ここにあります。

私個人はどちらの生き方も、
その人が納得して突き進んでいれば良いな…と思うんですよね。
戦国時代は徳川期に比べて「自分の生き方を通せる」時代だったし、
(家を守るのが大前提ではありましたが、
忠義の考え方は「二君に見えず」では無かったので)
そういう風に生き抜いた人々に胸熱になります。

そして…今川家も今回とてもちゃんと描かれていて凄く感動してます。
今までの創作では、
今川氏真はどうしても「ダメ坊ちゃん」的になる事が多いのですが、
今回はそこに「風流の道が後々の氏真を助けて行く」という、
歴史的な事実が先触れとしてもイメージとしても重ねられていて、
凝った展開になっていると感じます。
文化的な人だったんですよね、氏真。
そして妻:早川殿と仲も良かったらしい。
その辺も出て来て…なんかこちらも胸熱でした。

あとは…今川に粛正された水野某ですけど、
水野氏って言うと…ます思い出しちゃうのは水野勝成であり、
次には…家康母:於大の方の実家ですよね。
どっちにしろ家康関係を連想して内心「お」となったですw。
今回の水野さんは「尾張の」って書いてあったし…、
この辺は面白いので調べてみようかと。


で!、
第三十話からは怒濤の展開との事。
(徳川四天王もキャスト出そろいましたね。
去年『真田丸』に井伊直政が出なかったのって、
今年の『直虎』に配慮したんですね、きっと。
個人的には…尾美としのりさんの榊原康政が気になるwww。
あ!あと…六角精児さんの本多サド守もw。
去年は近藤正臣さんの喰えない素敵なサドだったけど…、
今年のサドは曲者っぽwww)
ここから…弱小井伊が更に耐えて忍んで…、
そして輝かしいあの井伊家になって行くのですね〜!。
あのオープニングのファンファーレが現実のものとなる日が!。

楽しみだなあ!!。
……しかししかし…政次が……。
そして龍雲丸が……。
ああああああ!!!どうなるどうなる。
(やっぱりとっても心配だよ)
posted by 夏草 at 00:34| Comment(0) | 大河ドラマ☆おんな城主 直虎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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